世情とかに疎いアレが一生懸命世の中の流れについて行こうと頑張ってみてるブログ。 

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GIANT KILLING

2009年01月28日 10:04

 CATEGORY:
寒さが身に染みる昨今、インフルエンザが蔓延しているようですが、皆様如何お過ごしのことでしょう。
私は布団にも入らず、ヒーターにあたりながら体育座りの姿勢での睡眠という生活をしながら、それでも風邪一つひかない頑丈さをいかんなく発揮しております。
ばかはかぜひかない!lazyです。

GIANT KILLING』綱本 将也
達海猛35歳、職業サッカー監督。今季より弱小プロサッカークラブ「ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)」の監督に就任する。現役時代も監督になってからも、大好物は「番狂わせの大物喰い=ジャイアント・キリング」!
サッカーを面白くするのは監督だ!


↑の、あまぞんさん引用にもある通り、監督が主役のサッカー漫画。2巻まで読んでみました。
やべー超おもしれえ。
スポーツものは、評判が良くても意外と当たり外れが激しかったりするので購入を控えていたのですが・・・いや、そんなん吹っ飛ぶくらい面白いです。今日帰りに続刊買ってこうと思います。
これを買い控えてた理由の一つに、「青年誌に掲載されてるスポーツものだし、サッカー薀蓄漫画になってて熱い展開が無さそう」なんていうのがあったのですが、良い意味で予想外れまくりました。超熱い。ジャイアントキリングの名に恥じぬ展開に、叫びましたよ。叫びましたともさ。
主役は監督なんだけど、試合の描写でしゃしゃり出てきて邪魔に感じる事もなく、かといって選手達に存在をかき消される事もなく。存在感が絶妙なんだと思います。

で、これを買った切っ掛けが「最新刊のカバーが無駄にかっこよかったから」なんですね。
うん。上であまぞんさんから借りてきてる画像。真ん中で監督がガッツポーズきめてるあれ。
他の巻は、比較的タッツミーが大人しめな絵面が多いのですが、ここにきてガッツポーズなんて勝利を予感させるポーズが表紙を飾ってるとか、読んでみたくなるじゃないですか・・・!あ、タッツミーっていうのは監督のあだ名です。
表紙デザインて偉大だな、と思う次第です。

既に9巻まで出てらっしゃるこちらの作品ですが、難しいことは考えずに熱い漫画読みてえ!って方におすすめです。  

百万のマルコ

2009年01月22日 17:26

 CATEGORY:
コーヒーの飲み過ぎはいかんよね!
って事で、Blendyの粉(顆粒?)煎茶を瓶で常備することにしました。
一瓶で約60杯分!て書かれてるけど、自分が1杯に使用した分量でいくと、多分その倍くらいお茶が飲めそうです。
根っからの貧乏性です。五月です。

百万のマルコ』柳 広司
黄金が溢れる島ジパングで、大冒険の末、黄金を捨てることで莫大な黄金を手に入れた―。囚人たちが退屈に苦しむジェノヴァの牢。新入り囚人“百万のマルコ ”ことマルコ・ポーロは、彼らに不思議な物語を語りはじめる。いつも肝心なところが不可解なまま終わってしまう彼の物語。囚人たちは知恵を絞って真相を推理するのだが…。多彩な謎が詰まった、文庫オリジナル連作集。

何か既視感を覚える物語だと思ってたのですが、この記事を書くにあたり、漸く「一休さん」の名が出てきました。そうだ一休さんだこれ。
短編が複数本収録されており、いずれも

マルコ・ポーロが不可思議な話をする

皆でその不可思議な部分を解明しようと論議

と、ここでネタばらし

の流れ。
これ児童書として出した方が良かったんじゃないか。
ここまで、最新作から遡って読んできてるだけに、びっくりするほどライトで「どうしちゃったの」と思ったのですが、著作群を調べてみたところ、YA!なんかのレーベルでも書いてるみたいなんで、重いのから軽いのまで何でもござれなんだろうか。
「トーキョー~」「ジョーカー~」がなかなか面白かっただけに、これは微妙だったかなあ。
新しい著書から古い著書へ読み進んでガッカリだったので、逆を言うならどんどん面白い作品を書くようになってきたって事で。
素直に新作を楽しみにしときます。

いや、決して面白くないわけじゃないんですよ。
ただ、想像してたよりも軽くて「あれ?」ってなっちゃっただけで。過度に期待してしまった私が悪いだけです。
寝る前にうとうとしながら、ベッドで「しょーもねーw」って言いつつ読むのにおすすめ。  

こういう食べ物は恐ろしい

2009年01月19日 22:21

 CATEGORY:日記

最初は冷やし飴について調べてたのに、気が付いたらパンケーキに行き着いてた・・・!なんでだ・・・!!
しかもあれ、別段「好き!!」ってわけでもないのに、写真を見ると無性に食べたくなってくる魔性の食べ物だったりするから恐ろしいです。
4分の1くらい食べると「もういいや」ってなる罠付き。
そうなるのは分かりきってるのに、それでも口にするまでは囚われ続ける、恐ろしやパンケーキ。

個人的には「パンケーキ」っていうよりは「ホットケーキ」って言われるほうが、より鮮明にあの味を思い出します。  

可愛いじゃない

2009年01月09日 00:28

 CATEGORY:モブログ
サーティーワンのアイスケーキに乗ってるスヌーピーのマジパンの可愛さは異常だと思う

って友人にメールしてみたものの、誰にも同意してもらえんかった
可愛いじゃない。これ。

ちなみに母ちゃんにも言ってみたら「ウッドストック派」と一蹴されました。
何という同じ血が流れてる事をひしひしと感じさせる言い切り方。
遺伝こわいです。
  

はじまりの島

2009年01月07日 00:11

 CATEGORY:
今年は初めて2日の初売りに出掛けてみたのですが、人以外のものは見れずに道中で疲れ果て、新年早々友人と二人カラオケへ引き籠もるというアホなオチがつきました。
ちなみに翌々日も同じ事を同じ面子でやったとか、本当に年が暮れようが明けようが学習機能というものが装備されません。lazyです。

はじまりの島』柳 広司
1835年9月、英国の軍艦ビーグル号がガラパゴス諸島を訪れた。巨大なゾウガメとイグアナたちが支配する“魔の島”で、上陸者が次々と奇怪な死を遂げる。敢然と謎に立ち向かった若き日のダーウィンであったが…。『種の起源』に秘められた謎が、いま明かされる。

ジョーカーゲームからこっち、すっかり柳ブームになり、本棚に着々と柳作品が増えてってます。こちらは「種の起源」のチャールズ・ダーウィンを探偵役にしたミステリー。
文化や認識の違いで起こる出来事が折り重なってストーリーが進んでいきます。
トーキョープリズンでもあったけど、この人こういうの上手いなあ。スタンダードな構成だろうに、いやに面白かったです。
キャラクターも、史実の人物なのに味付けが濃いので、「この人どんな事した人だっけ」なんて煩悶する事がないのも良し。
宣教師の扱いが最後まで悪いのにはちょっと笑いました。フォローしたかと思ったらフェイントでそのまま地面へ叩き付けましたみたいなこの落としっぷりときたら。船長鬼か。

歴史が苦手という人でもサクッと読めると思います。
暖かい日にでも、日光と風に当たりながら読むのにおすすめ。  

2009年始

2009年01月01日 00:00

 CATEGORY:日記
あけましておめでとうございます。
ようやっと人並みよりちょっと下程度に更新頻度の戻りました当ブログ、今年も宜しくしていただけると嬉しいです。  

いいおなか

2008年12月31日 02:41

 CATEGORY:モブログ
ばあちゃんの飼ってる猫、久々に見たら1.5倍くらいに膨らんでたよ…!
丸い猫は可愛いけど、膨らみすぎだよ君
って言いながらお腹撫で回すとがぶっとやられます。
何というケダモノ。
  

忘年会にて

2008年12月26日 20:55

 CATEGORY:モブログ
コラーゲン鍋らしいよ!
大根だと思ってたからがっかりしたのは黙っとく!
  

お高えー!

2008年12月23日 10:13

 CATEGORY:モブログ
東京土産でいただいた、ピエール・エルメなるお店のマカロン。
毒々しい黒と禍々しい赤があり、黒の方をいただきました。

毒々しいとかナマ言ってすんません。

みたいな、ガチ詫びしたくなるうまさ。
これはうめー!と、通販出来ないかサイトを探してみたところー、どう見ても高級品です。本当にありがとうございました。
うわー!こんなお高い菓子食ってたんかよ!とびびりましたとも。
基本駄菓子の小市民です。

ごちそうさまでした。
  

いつもの朝に

2008年12月22日 11:27

 CATEGORY:
土日の予定、やろうと思ってた事の3割くらいしか出来なかったよ!
主に掃除関係!
片付けるのは好きだけど、掃除は嫌いなんだぜ。lazyです。

いつもの朝に』今邑 彩
父を事故で失った日向家。画家の母と優秀な兄、そして落ちこぼれの弟・優太。二人はあるきっかけで恐るべき出生の秘密を知る…新感覚ホラーミステリー。


特に「新感覚」や「ホラー」という事もなく、オーソドックスな感じだったとおもうのですが、そこは流石の今邑節で、見事に背後を振り向かせてくれました。3回くらい。
化け物とか
悪意無き殺意の薄ら寒さを見事に表現しきってくれたんじゃないかと、個人的には大変楽しめた一冊でした。
兄が行方不明になる辺りの展開からラストまでは一気読みして、読後も「爽快」とは言えないものの、満足のいく感覚だったと思います。
途中で、この人物にはもっと悪意的な何かがあるんじゃないか、こいつ裏切るんじゃないかと勘繰ってみたりしましたが、結果的に下衆の勘繰りに終わりました。確かに、あそこで奴らが裏切ったりしたら物語破綻する上に読後感最悪だもんな。
最低限の承転で結まで運んでいったのは見事だと思います。

文体は軽快で読み易いのものの、少々厚めなので、この年末年始のお供におすすめ。  

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