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はじまりの島

2009年01月07日 00:11

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今年は初めて2日の初売りに出掛けてみたのですが、人以外のものは見れずに道中で疲れ果て、新年早々友人と二人カラオケへ引き籠もるというアホなオチがつきました。
ちなみに翌々日も同じ事を同じ面子でやったとか、本当に年が暮れようが明けようが学習機能というものが装備されません。lazyです。

はじまりの島』柳 広司
1835年9月、英国の軍艦ビーグル号がガラパゴス諸島を訪れた。巨大なゾウガメとイグアナたちが支配する“魔の島”で、上陸者が次々と奇怪な死を遂げる。敢然と謎に立ち向かった若き日のダーウィンであったが…。『種の起源』に秘められた謎が、いま明かされる。

ジョーカーゲームからこっち、すっかり柳ブームになり、本棚に着々と柳作品が増えてってます。こちらは「種の起源」のチャールズ・ダーウィンを探偵役にしたミステリー。
文化や認識の違いで起こる出来事が折り重なってストーリーが進んでいきます。
トーキョープリズンでもあったけど、この人こういうの上手いなあ。スタンダードな構成だろうに、いやに面白かったです。
キャラクターも、史実の人物なのに味付けが濃いので、「この人どんな事した人だっけ」なんて煩悶する事がないのも良し。
宣教師の扱いが最後まで悪いのにはちょっと笑いました。フォローしたかと思ったらフェイントでそのまま地面へ叩き付けましたみたいなこの落としっぷりときたら。船長鬼か。

歴史が苦手という人でもサクッと読めると思います。
暖かい日にでも、日光と風に当たりながら読むのにおすすめ。


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