気温はそうでもないけど、湿気が凄くて不快指数は際限ないよとしみじみ思いますlazyです。
もうおうちひきこもりたい。


『NO.6　5』あさのあつこ 著

3日前に「「すぐ読みたい！」ってアレでもないので、しばし放っておくとは思います」って言ったばっかなのに、舌の根乾かぬうちにとはまさにこの事也。
陰摩羅鬼より先に読了しましたよ。ちくしょう。

シリーズもので、おおまかな所は覚えていましたが、細かな出来事なんかは忘れてましたよ。
沙布が浚われた事とか、人狩りに紛れて主人公が施設に乗り込んだ事は覚えてましたが、主人公が「別れのキス」と称しておホモだちショット見せてくれたりとか、前々巻辺りから仲間になったアル中のオッサンは、主人公のかあちゃんの知り合いだったってことなんかは、キレイサッパリ忘れてました。
既刊をさらい直すこともせずざっと読んだので、意外とスルーしてる伏線なんかがたんまりありそうです。
あさの女史はこの風呂敷畳みきれるんでしょうか。尻切れっぽく終わらないことを祈るほかありません。

それと、このシリーズ来月辺りに文庫落ちするようですが、「購入しようかな？」と思ってる方に一点ご注意を・・・
ええと。あさの女史の別作品「バッテリー」。
あれ読んで「少年愛」とか「おホモ」っぽいものを感じて「( 'A`)ｳﾍｱ」ってなられた方は、このシリーズ回避した方がよろしいかと思われます。
より強くその傾向が見られますので。
別にそんなのは良いんだよ。あさの女史の作品が好きなんだ。って方は楽しめるかと思います。

よーし、オンモラキまだ1割程度しか読めてないけど、こっちのシリーズ読み返すぞー。