さあ、今日は仕事終わったらザクザク家に帰りますよ！lazyです。
結局実家へのお供は


『ビタミンF』重松清 著


『暗黒童話』乙一 著


『姑獲鳥の夏』京極夏彦 著

にしましたよ。
暗黒童話、そういえば読んでないまま積読になってました。
全作読んだと思ってたんだけどなあ･･･
クロゼットに黒々聳える本の群れの、かなり下の方にありましたよ･･･
この間本屋で買おうとした『地下街の雨』も発掘されました。アブネー！
淋しい狩人、あと一編で読了となります。
お昼に読み終えよう･･･
短編集かと思ってたのですが、連作短編だったんですね。イワさんが始終出てきてくれるので嬉しい限りです。
古本屋の主人ていうとどうしても京極堂なイメージがある所為か、脳内イワさんの装いは常に和装となっております。

これを読んでると、以前立ち寄った古書店の事を思い出します。
この古書店は主人の趣味で昭和の雑誌から今年出版された文庫までが雑然と並んだ、古書店ー！って感じの店構えだったのですが、そこに住み着いてやりたくなるような幅広いジャンルでしたよ。
妖怪図絵みたいなのが欲しかったのですが、5千円近くしたため、かなり悩んでやめときました。
多分給料日直後とかだったら買っちゃってたあれ。
で、品揃えは大分ステキな感じだったのですが、ご主人が･･･
店の常連さんかな？店には1時間弱くらい居たのですが、遂に喋り止む事がありませんでしたよ。
しかもその喋る様子が、新しいオモチャを自慢する子供のそれに酷似してまして。

･･･本が好きなのは凄い分かるんだけど。

ちょっとその様子にドン引いてしまった20の小娘。
もしかしたらあれがなければ、何か買ってたかもしんない。
そう考えると、ある意味財布の救世主だったのかなあ･･･と思えなくもないのです。

まあ、何はともあれ月曜日まで、脳が溶けるほどダラけてこようと思います。