「ZOO」：乙一 著





オムニバス形式で映画化されるらしいのですが、この中にある「SEVEN ROOM」という話が映像化されるとしたとき、一体どのような見せ方をするのかが非常に楽しみです。

サスペンスを文章で楽しむ場合には、「実体として見えない」恐怖、あれが強いように思うのです。
見えないからこそ怖い。
この短篇は、非常にその属性が強いと思うのですが…
それ故に「見えるからこその怖さ」として、どう作り上げるのか、演出するのか…
非常に楽しみです。

あと、これの最後に掲載されてる「落ちる飛行機の中で」。＜タイトルうろ覚えなんで、間違っててもノーツッコミで。
何か昔似たような話を「世にも奇妙な物語」で見た事あるような気がするんですが…

…気のせい？