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のぼうの城

2008年12月10日 10:27

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平日朝起きて一番に考えるのが「昼ご飯何食べよう」とか、人としてどうなんだろう。lazyです。

のぼうの城のぼうの城』和田 竜
時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。


元々気になってはいたものの、「時代物はあまり読まないからなあ」と保留していたこの作品。まるひげさんの後押しもあり、購入してみました。
人間直感は信じなきゃだめね。
ジョーカー・ゲームの時もそうだったけど、保留にしてたものの、いざ読んだらどストライクな作品が多すぎる。

そんなわけで、この本も大変に楽しませて頂きました。
「板東武者の槍の味、とくと味わわれよ」以降の展開が、本当に痛快で大変に面白かったです。のぼう様・・・!
文体が読み易かったのも有り難かった。時代物だとスタンダードな、古風な語り口とは違って、あくまで”現代人が史実を追った物語”のような文章なので読み易いのかな。と思ってみたり。
あと、主要人物をかなり絞った上で個性を与えてあるので、誰が誰だか混乱する事もなく読めたのも大きいかと思います。名前を覚えるのが大層苦手な私は、”名字同じ””親から名前の一字受け継いだ人々が親兄弟3代に渡って総出演”なのがデフォの時代物は、すぐ混乱するんですよ。今回そんな混乱が一切無かったのに、今更ながらに驚いてます。

これも一気読み推奨なので、時間に余裕のある時向け。「時代物は、あの雰囲気が苦手」と敬遠してる方におすすめです。


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【この記事へのコメント】
どうもです!
前回のコメントにてlazyさんに怒られましたが、
素敵な読了報告が拙宅に届きましたので、
ホイホイと遊びに参りましたw

「のぼう~」、面白かったですか!
良かったです!
でもほんとにこの作品、読みやすくて、ノンストップな展開ですよね。
時代小説らしからぬあのスピード感は他ではなかなか見られないかと。

そして本書がこんなに面白いと、2作目も…気になりますよね?(ニヤリ)

ということで、また怒られるのは承知の上ですが、
第2作目の『忍びの国』もオススメなわけでありますッ=3(逃)
Posted by まるひげ at 2008年12月10日 23:55
>まるひげさん
トラバすると記事冒頭文が相手ブログに表示されてしまう事を失念してました。
何かもうホントすみません。
トラバ文だけ見てるとスパムみたいだ…

のぼう、面白かったですよ!あのスピード感は、時代物では希ですよね。
2作目も、この記事を書くときにあまぞんでチェック済みで、更に言うならその時「こら!」ってディスプレイ前で怒り済みなんで大丈夫です!
Posted by lazylazy at 2008年12月11日 15:13
 
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