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アイスクリン強し

2008年11月28日 11:58

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久々にキーワード「リアル鬼ごっこ」でググってみたら、あまぞんのカスタマーレビューが600件越えしてて笑いました。
相変わらず秀逸で、たまに思い出しては楽しませてもらってます。
レビューで。
わたしが読んだ時には、既に幻冬舎で文庫化されてました。小学生の妄想文のような内容に、怒りを通り越して悲しくなった覚えがあるのですが、単行本で読んでたら逆に面白かったんだろうなあ。別の意味で。推敲しちゃったのは改悪だと思うんだ。
そう思うと、ちょっと勿体なかったような気もします。lazyです。

アイスクリン強しアイスクリン強し』畠中 恵
南蛮菓子から西洋菓子へと呼び名が変わり、新たな品々が数多登場。そんなスイーツ文明開化の東京で、孤児として生まれ育った真次郎は、念願の西洋菓子屋・風琴屋を開いた。そこには今日もまた、甘い菓子目当てに若い元幕臣の警官達がやってくる。菓子作りの修業に精を出したい真次郎に、厄介事が次々と…。著者の魅力全開!明治の築地居留地で、西洋菓子屋の若主人と元幕臣の警官達「若様組」が繰り広げる「スイーツ文明開化」騒動記。


しゃばけも好きではあるのですが、ちょっと長く続きすぎてダレてきたところで、今回の新作です。
舞台は明治、江戸が終わって20と余年の、混沌とした時代の中で、追い立てられるかのように生きる若者らのお話。
唐突に終焉を迎えた江戸、目まぐるしいまでに雪崩れ込む外つ国の文化、そこから生まれる歪みみたいなものが前面に出され、所謂「モダン」さよりも、この作者お得意の「泥臭さ」が強い作品ではないかと思います。
そこが好きです。

1冊で完結でも良さそうですが、小弥太のその後や沙羅さんの大成する様を見てみたいので、続いてくれると嬉しいかなあ。
でも、しゃばけみたいにズルッと続くとダレそうなので、出来ればあと2・3冊くらい。

お気に入りの音楽を小さく流しつつ、暖かいお茶を飲みながらゆったり読むのにおすすめ。


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【この記事へのコメント】
あまぞんのカスタマーレビューって殆どアテにならないような・・・
発売前の商品をレビューしてる人とかなんなのさギフト券目当て?な感じで

それはとりあえずアイスクリン強し買おうかなー

こう、お気に入りの音楽を小さく流しつつ、暖かいお茶を飲みながらゆったり読むのにおすすめ。ってのに惹かれまして
Posted by 屍屍 at 2008年11月28日 17:39
>屍さん
あまレビューは、表記スペックで足りない部分が補ってあったりとか、発売済み本の、明らかに読んだ上での感想なんか見るのには便利だと思いますよ。

「アイスクリン~」は読み易いですが、やっぱり内容は好きずきなので、実際お手に取った上で嗜好に合うかお確かめの上ご検討くださいませ。
Posted by lazylazy at 2008年12月02日 19:23
 
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