世情とかに疎いアレが一生懸命世の中の流れについて行こうと頑張ってみてるブログ。 

戦う司書と神の石剣

2006年08月03日 10:40

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ここんとこ、首筋から左肩胛骨にかけてが痒くて仕方ありませんlazyです。
あれですか。日焼けですか。首筋から左肩胛骨にかけてだけ。
意味分かんない!痒いよ!

さあ、やっぱり今日も戦う司書シリーズです。
既刊はここまでなので、ここで打ち切りですが。

戦う司書と神の石剣
戦う司書と神の石剣』山形石雄 著

今回は表紙のまま、ミレポがメインです。
あんまミレポ好きじゃないので、遅々として読み進まないかな・・・とか思ってたのですが、普通に読了です。やっぱこの人の文章好きだ。

今までの巻では、神溺教団下っ端事情というか、下層部でのゴタゴタが出るばかりでしたが、今巻で教団の内部がちょっと垣間見えてきます。
それと、ラスコール=オセロについても。
明らかになっていく事が増えた反面、新しく謎などが増え、まだ終わりそうにありません。
良かった!既刊4巻までの時に買っといて!

1~3巻では、メインキャラに『肉』が来る事が多かったのですが、今回はその一階層上『擬人』がメインキャラです。
表紙の髪赤い方の人。
余談ですが、最初見たときこの子、少年に見えた所為かスカート姿に大変違和感を覚えます。
作中も、どうしてもこの外見で場面を想像出来ず、ちょっと大変でした。あと、ミレポの服装も。

今回は、このメイン二人とマットアラスト以外はあまり目立った動きをする人々はおらず・・・ハミさんも大分陰薄いです。
エンリケに手伝ってもらって、格闘演習してるノロティの姿が書かれてたのは大分嬉しいですが。
あー・・・ハミさんといえば、ネタバレになりますが不満がひとつ。
これから読もうと思ってる方は見ないでくだされ・・・別にネタバレでも何でも来いって方は反転してどうぞ。


ハミさんとマットアラスト、『元』恋人かよ!!!!!!!!!!!!!!!!

前巻から良い雰囲気じゃんとか、今巻序章で「お!」と思わせておきながら、直後に落とすか!貴様!
・・・より戻さないかなあ。
このコンビも、エンリケ・ノロティ コリオ・シロンに次いで好きなんだけどなあ・・・



そんな不満も抱きつつ、次巻が楽しみです。
・・・4巻発売が今年の7月だから、気の早い話ではありますが。


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