『バッテリー』あさの あつこ著

昔、本屋でバイトしていた時に、気になりつつも手を出さなかった作品。
理由は単純。



児童文学、ナメて ま　し　　た




その内賞を取り、話題になり･･･
2005年4月現在、どこの本屋に行っても大概この本は平積みされて置いてあります。
そこでまた萎える、と。
周りが騒ぐと、極端に冷めていく人間なので･･･
しかし、こちらの書評を読んで早速購入。
昔ナメてかかっていたのなんて、忘却の彼方です。「流行ものに良品なし」とか言いながら書棚をスルーした記憶すら滅却しました。世の中ナメてるとしか思えないような変わり身の早さです。
で、早速読む。






読み終わったその足で2・3巻買いに行きました。







ダメ。これおもろい。スンマセン、本気前言撤回します。マジおもろい。
次の日のことも考えず、只管読み耽り3巻までを読了。
そして後悔。









書籍で買えばよかった･･･＿|￣|○







そう、書籍の方ではもう完結してるんです。これ。
でも文庫化されてるのはまだ3巻まで･･･





ここまで買ったなら文庫で揃えたい！！
でも続き読みたい！！！
でも文庫で揃えたい･･･！！！！！




本屋の児童書売り場で、悶えながら「ふぉーッ！！」とか苦悩してる人間がいたら、そっと見守ってやってください。
お子さんに害はないので。