世情とかに疎いアレが一生懸命世の中の流れについて行こうと頑張ってみてるブログ。 

青空の卵、もしくは虹ヶ原ホログラフ

2006年10月20日 10:48

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貰い物のブルーシールチョコドリンク、開けようか開けるまいか悩むところですlazyです。
でも常温保管してるので、微妙な味になるんだろうな。うん、保留。

昨日の読了本

青空の卵青空の卵』坂木司 著
ひきこもりの親友・鳥井真一を外に連れ出すため、坂木司は身の回りで起こった不思議な出来事の解決を願い出るが……。さわやかな余韻を残すシリーズ第一作、待望の文庫化。



主人公二人がどう見てもホモだちでした。本当にありがとうございました。

えー・・・なんかそのひと言に集約されるような気がしないでもないですが、内容の方を・・・
中身は連作短編(短めの中編?)が5作。読み易くはありますが、本の虫にはおすすめしないライト感といった感じかと・・・あざとさを強く感じるかと思うので、そういうの苦手な方は読まない方が無難です。
主人公、ひきこもりとか銘打たれてるわりにガンガン外出てるしね。

それと、

虹ヶ原 ホログラフ虹ヶ原 ホログラフ』浅野 いにお
著者初の長編連載作品。雑誌『クイック・ジャパン』の人気連載に、60ページの大幅描き下ろしを加え、待望の単行本化!!「虹ヶ原」という土地を舞台に、小学校の同級生たちの過去と今が交差する――。子どもたちのうわさ、トンネルの中の怪物、家族の秘密、蝶の異常発生……あらゆる糸が絡み合い織り成す、新世紀黙示録。



を読んだわけですが、あれだ。寝る直前に読むもんじゃねえなコレ。
過去・現在を行ったり来たりするので、その辺整理出来ないと、ただただ混乱していくだけかと。
その時間軸のごっちゃになった作風と併せての、あの終わり方は好み。
とか言いつつ、その前にあった、鈴木が有江と出会う辺りの描写に未だ苦しんでますが。週末中にまた読み返す事になりそうです。
全体的に、淡々と仄暗い感じの作品なので、そういうのが大丈夫な方はどうぞ。
あーダメだ。理解出来てない所為でいつにも増してロクな事書けやしねえ。


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