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誰に必要とされ、誰の手に渡っていくのか

2006年10月18日 11:44

 CATEGORY:日記
外に出ると、清涼な風が吹き抜けていく季節になりました。
スポーツジムのテニスコートで、平日昼間からテニスしまくる方々にはうってつけの季節になりましたね。
スコールにでも打たれて風邪とかひけば良いと思います。

そんな中、amazonのトップページにこんなものが貼り付いていました。

癒される面白さ!
癒される面白さ!キング・オブ・ザ・ヒル

・・・その顔は癒しと対極の位置にあると思うのですが。
この宣伝ムービーを観る限り、たとえ笑える事があったとしても、癒されることはまずないと思います。ぶっちゃけ、登場人物の顔が皆どことなくムカつく感じです。

誰に必要とされ、誰の手に渡っていくのか
こんなムカつくツラの癒し系見たことない。

動きは、アニメ「BECK」に近いような気はしますが、ちゃんと見てみたらそうでもありませんでした。申し訳ありません。
パッケージの家族集合絵みたいなのの雰囲気から「アメリカ版天才バカボン」といった感じかと思っているのですが、バカボンには「アナタとワタシはアミーゴよ」なんて、聞いただけで脱糞してしまいそうな素敵フレーズは出てきません。
結局、このアニメの立ち位置の分からないまま短い宣伝ムービーは終わり、これがどんなニーズに答えるための商品か分からず仕舞い。分かるのは、このムービーにはメダパニ効果があるという事くらいです。
このアニメが、どんな層に必要とされ、どれだけの需要があるものなのかを知りたいと、切実に思う秋晴れの日でした。


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