世情とかに疎いアレが一生懸命世の中の流れについて行こうと頑張ってみてるブログ。 

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風水天戯 巻之一

2011年05月23日 19:28

 CATEGORY:
よーし前記事から一年経ってるェィヤッホウ!
何ですかね、五月は忘れていた物を思い出させる何かがあるんですかね。
たまにガチ本気で「ブロ…グ…?」ってなる事がありますよ。
仕事でネットに触れてないと、凄くアナログな人間になるなあという事が分かりました。
帰宅したらしたで紙にばっかり触るから。
NO paper,NO life。

風水天戯 巻之一 開け!運命のとびら』望月 もらん
星淑は宮廷内では見向きもされない第八公子。異母兄のいじめも日常茶飯事のなか、宮妃・嬌杏に助けられる。恩返しに彼女のすさまじく汚い部屋を掃除しようと、流行りの「風水」を学ぶことに。究極の気功術「風水」をお片づけの極意とかんちがいした星淑は、奥義書『風水天戯』とオンボロ羅盤を見つけ、そこから現れた小さな仙人・楊老師に弟子入りしてしまい…!?


もう既に二巻も出てますけどね!!
久々にラノベで素直に最後まで楽しく読めました。
文章が落ち着いているので、「ちょっと最近ラノベ読むのに疲労を感じる」という方向け。Yes,私です。
文章は落ち着いているのですが、キャラクター付けやキャラクター同士の相互関係も纏まっていて分かり易く、「~~小説大賞受賞」という煽りを逆に胡散臭く感じてしまう人でもこれは安心して読めるんじゃないかと思います。私基準で。

ラノベは嫌いじゃないんだけど、読むとどうしても疲れてしまうんだよ…という人におすすめ。  

今気付いた

2010年05月21日 19:51

 CATEGORY:モブログ

何で二冊あんだこれ
引っ越し前に整理したはずなのに
何が起こったんです状態
ガチで
マジで
  

ちょっと待ってくれないか

2010年05月13日 18:00

 CATEGORY:モブログ

それを「もらう」と読ませようとするのは、いささか斬新過ぎやしないかね、君。
  

そして誰もいなくなる

2010年05月11日 00:03

 CATEGORY:
会社近所のコンビニへ、ほぼ毎日のように通ってます。昼には何かしら甘味を腹に入れたい為です。
で、本日見事に「いつもありがとうございます」と極上の笑顔で言われました。
偏見かもしれませんが、その笑顔に「ああ、きっと何かエグめなあだ名付けられてんだろうなあ。自分」と穿った感想を持ってしまいました。lazyです。
希望としては「甘味の魔王」とか「糖分の申し子」とかそんな感じがいいです。

そして誰もいなくなる』今邑 彩
名門女子校の式典の最中、演劇部による『そして誰もいなくなった』の舞台上で、服毒死する役の生徒が実際に死亡。上演は中断されたが、その後も部員たちが芝居の筋書き通りの順序と手段で殺されていく。次のターゲットは私!?部長の江島小雪は顧問の向坂典子とともに、姿なき犯人に立ち向かうが…。戦慄の本格ミステリー。


最近、上記著者の「ルームメイト」が本屋で面陳・平積みされてる事が多い気がするのですが、気のせいでしょうか。何かのフェア?
この作品も、元は結構古いのですが、今年の4月に新装版で同出版社から刊行されたようです。どうせなら「盗まれて」も新装版にしてほしい。持ってないんで。
作品としては、良い意味でよくある感じの連続殺人。
なのですが、「犯人は誰か」よりも、 これを書くと面白さ半減なので書かないでおくとして。落ちたかな?と思ったら落ちてなかったの今邑節全開の作品です。
個人的に、今邑作品の「犯人」は、どうも雑魚臭というか小物臭がして、あまりヒヤッと出来ないのですが、犯人ではない人物のふとした表情や何気なく行った動作が、すっと背筋を冷やしていくあの感覚はたまらないなあ、と。
今邑作品は、どっちかっつーとミステリよりもホラーのが好きかなあ。
うまく伝えられないこのもどかしさプライスレス。

夜、一人きりの部屋で一気読みするのにおすすめ。  

殺戮にいたる病

2010年05月10日 00:24

 CATEGORY:
天気も良いしと本屋を目的地に散歩をしてきたわけなのですが、その本屋にて女性向けファッション誌を3人くらいで覗いてたティーンと思しき女子軍が「良い匂い」を連呼してたわけですよ。
雑誌の付録に香り付きの何かがあったのかな?と思ってちょっと様子を窺ってたら
「この人は良い匂いしそう。そういう顔してる」
「これは良い匂いの顔だ」
「うん。これは良い匂いだよね」
最近の十代意味わかんねえこええ。lazyです。

殺戮にいたる病 』我孫子 武丸
永遠の愛をつかみたいと男は願った――東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。


思わず久々に一気読みしました。最後の最後まで騙されたぜ!それこそ最後の1文までね!
最後の最後で「ああ!」ってなったので、作中「?」となる部分が数箇所あり、読了後にすっきり解ける感じは爽快でした。いや、感覚だけね。読後感は爽快とは真逆です。
数箇所、振り返っても「?」と思う点が無きにしも・・・という感じですが、それを補って余りある、惹きつける何かがありました。
作中若干エグイ表現なんかも出てきますが、そういうの別に平気って方にはおすすめ。  

三匹のおっさん

2010年05月09日 00:27

 CATEGORY:
1年と2ヶ月ぶりでございます。lazyです。
リアルにID・パスワード忘れてて、こらあかんなと他人事のように頷いてしまいました。
変な冷静さこわいです。

三匹のおっさん』有川 浩
「三匹のおっさん」とは…定年退職後、近所のゲーセンに再就職した剣道の達人キヨ。柔道家で居酒屋「酔いどれ鯨」の元亭主シゲ。機械をいじらせたら無敵の頭脳派、工場経営者ノリ。孫と娘の高校生コンビも手伝って、詐欺に痴漢に動物虐待…身近な悪を成敗。


図書館戦争は話題になりすぎて、逆に読む気がしなかったのですが、恋愛小説の名手がこんな突拍子も無いタイトルの本を出したのならば、手を出さずにはおられますまい。
そんな感じで手に取った作品だったわけですが、そこは有川、しっかり恋愛要素も含んでました。主人公じじいの老いらくの恋ではなく、じじいの孫が恋愛要因として登場します。
また、じいさん方も、よぼよぼ3人衆年寄りの冷や水という感じではなく、壮年3人定年したって元気だぜという趣きなので、キャラクターの年齢が高い割りに頼もしくて、安心して読むことができます。
ライトな文体ながら安定していて読み易く、連作短編なので区切りもつき易いという点で、仕事や家事の合間の気分転換におすすめ。  

エラー:容量が足りません 削除しますか? YES・NO

2009年03月05日 10:39

 CATEGORY:日記
うららかな小春日和となりました。
天気と相反して、爪を切ったらビックリするほどタイピングを間違える自分に絶望的な気持ちでいっぱいです。lazyです。
大抵、「その爪でキーボードどうやって打つの!?」とか言われてきてたのですが、お前等人間の順応力なめんなよ。

そんなわけで、爪を切る切っ掛けとなりました引越作業のお蔭で、慢性的な寝不足に悩まされております。
早めに退社して、帰宅してから寝るまで荷造りという生活サイクルなのですが、案の定魔窟がね。うん。
棚に収まりきらなかった本を、収納→室内に引きずり出すだけで、床面積が・・・床面積が・・・!
つーか、今までは1階10畳だったのが、これからは2階4畳半になるわけで。
あれ、これ床抜けフラグですか。
それでも所持本の半分くらいは売り払うつもりです。
うん。売らないとね、多分母(魔王)に全消去されるから。魔王様は戦闘力が高くてあらせられるので、問答無用で廃品回収だぜ。昔1回やられたぜ。
子供の頃と違って、今は自分の稼ぎで買ってる物なんで、口出しすんじゃねえよとは思うものの、自分でもやはり収納キャパには不安があるので、大人しく再読の可能性の低そうなものは売るようにします。
ああ、書斎が欲しい。  

草祭

2009年03月02日 20:12

 CATEGORY:
自分的に色々あった2月も終わり、3月で御座います。
3月も色々ある予定なのでアレですが、昨日ひっさびさに本読みました。

草祭』恒川光太郎
「俺、もう少ししたらここから出ていくぜ。でも、それはおまえらの世界じゃない」ざわざわと風が騒ぐ幻の草原。ぼくの友達はそこで、静かな金色の瞳をした獣になった。怒りも悲しみも静かに朽ちてゆく不思議な場所、美奥が紡ぐ死と再生の物語。


今回の紹介文は、あまぞんさんではなく、単行本帯から。この帯すっごい上手いと思うんですよね。
是非に書店で見ていただきたいと思うのですが、「」内が大きなフォント、以降”獣になった”までが小さくリードで入って、右スペースの空いたところに罫線で囲って残りの文章が入ってます。これ考えたひとに拍手を送りたい。
前々から「欲しいなあ」とは思っていたものの、前作が積読ってたので「前作読んだら・・・」と買わずに居たのですが、週末に初めてこの帯をちゃんと読んでみたところ、気付いたら自宅でレジ袋(で良いのかなあれ)から取り出してました。米買おうと思ってた金が見事に単行本に化けたよ。気にしないけどね。お米がなければお菓子を食べれば良いもの・・・

で、本作も相変わらず淡々と静かに物語が展開していきます。まさに「怒りも悲しみも静かに朽ちてゆく不思議な場所、美奥が紡ぐ死と再生の物語。」。連作(?)短編で、現代・過去と時代設定が違ったりするのに、違和感を覚えず訥々と語られる物語が心地良い1冊。
派手な見せ場や激動の展開が好きな人には微妙かと思いますが、静かな話が好きな人にはおすすめ。
周りの音を遮断して、静かな空間でゆっくり腰を据えて読むのにおすすめ。  

胸元はハート

2009年02月14日 23:23

 CATEGORY:モブログ
バレンタインバージョンゲットだぜ
バレンタイン商戦狙いVerで口元の液体がチョコだよ!
それに蟻がたかってるとか芸細かいww

そんなわけで、我が家のグルーミーこれで6体めです
  

古より

2009年02月08日 17:28

 CATEGORY:モブログ
月には兎が住んでる

なんて言われるクレーター模様ですが、一度もそう見えた事がありません。
植林してる職人にしか見えぬ。
拙者の目がおかしいのか
  

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